フクイ イタル  fukui itaru
福井 至

  • 所属   東京家政大学  人文学部 心理カウンセリング学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 大学生の社会的スキルとライフ・イベント体験が将来の絶望感に及ぼす影響
会議名 日本行動療法学会第34回大会(発表論文集, p.418-419)
学会区分 全国規模の学会
発表者・共同発表者麻生倫世, 福井至
発表年月日 2008/11/03
開催地
(都市, 国名)
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概要 社会的スキルが絶望感を軽減するのか、また絶望感理論(Abramson, 1989)における領域一致仮説の性差の問題は日本においても存在するのかという2点を大学生を対象とし検討を行った。その結果、女性において対人的スキルは対人領域絶望感を減少させ、男性においては関連がみられないという領域一致仮説を支持する結果となった。しかしながら、ライフイベントと絶望感の間に領域一致が認められず仮説が支持されない点や、個人的スキルが対人領域絶望感を増加させるといった結果なども示され、今後より詳細な検討が必要である。