アダチ ユウコ  adachi yuko
安達 祐子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 看護における癒しの技ととしてのタッチに関する記述的研究
会議名 第26回看護科学学会学術集会
発表者・共同発表者川原由佳里, 安達祐子, 守田美奈子 他4名
発表年月日 2006/12
開催地
(都市, 国名)
大阪
概要 アロマセラピスト4名、看護師17名に半構成的面接をタッチ(手で触れる行為)通じて癒しをもたらしたと考えた場面での体験を聴き、看護における癒しの特徴を比較分析した。その結果、①看護師達は自らの身体であるかのように、自然に相手の苦痛と思われる身体の部分に手を当てた。②苦痛の状況にある患者の身体の部分に手をあて、温め、無言のうちにつらいね、安心していいのよ等の思いを込めていた。タッチを通じて体が暖まり、緊張がほぐれ、患者は自分が感じていた苦痛や緊張に気づき、楽になるという体験を理解した。③タッチによる癒しは看護師の職業へのコミットメントを深めるものとなっていた。