ムラカミ タカシ  murakami takashi
村上 幸士

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 リハビリテーション学科
  • 職種   准教授
言語種別 日本語
発表タイトル 腹横筋の収縮に伴う腹部筋膜の変化と腰痛とは関連するか
会議名 第 66 回 日本体力医学会大会
発表者・共同発表者村上幸士, 齋藤昭彦, 永井康一
発表年月日 2011/09
開催地
(都市, 国名)
不明
概要 演題発表
本研究では,男性51名を対象として,腰痛群と非腰痛群に分類,比較を行った。その結果,腰痛群では,腹横筋は収縮するが前方の腹部筋膜の移動距離(可動性)が低下していた。つまり,後方に引き込まれることによる脊椎の分節的安定性や腹腔内圧の上昇を十分得ることができず,過剰な負担が起こり,組織を損傷するなどした腰痛との関連が考えられる。今後,腹部筋膜の移動距離の測定を行い,筋膜の動きも分析することは有用である。