スズキ マコト  suzuki makoto
鈴木 誠

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 リハビリテーション学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
  • 職種   教授
言語種別 英語
発表タイトル Modulation of cortical somatosensory processing in human: a static magnetic field stimulation study
会議名 6 th International Conference on Complex Medical Engineering
学会区分 国際学会及び海外の学会
発表者・共同発表者Hikari Kirimoto, Hideaki Onishi, Makoto Suzuki
発表年月日 2015/05
開催地
(都市, 国名)
岡山
概要 一次感覚運動野に対する経頭蓋静磁場刺激(tSMS)が,感覚誘発電位(SEPs)の振幅を低下させるか否かを検証した.健常被験者の右正中神経に経皮電気刺激を行い,F3及びC3'から導出されたSEPsをtSMS前後に記録した.NdFeb永久磁石をC3’及びC3を覆う位置に置き,刺激時間は10分間及び15分間の2種類とした.また15分間のtSMS中,3分間ごとにSEPsを記録する実験も実施した.tSMSを10分間または15分間行った直後では,SEPs成分N20(C3')の振幅が有意に減少した.tSMS中にSEPsを記録した場合,SEPs振幅に変化はなかった.以上より,tSMSにより,一次体性感覚野の興奮性が低下したことが示唆された.