イガラシ ユリ igarashi yuri
五十嵐 友里
- 所属 東京家政大学 人文学部 心理カウンセリング学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
- 職種 准教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 臨床現場でいかに「価値」が扱われるか?(シンポジウム) : 身体疾患医療領域で扱われている“価値” |
会議名 | 日本認知・行動療法学会第40回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
発表者・共同発表者 | 五十嵐友里 |
発表年月日 | 2014/11 |
開催地 (都市, 国名) |
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学会抄録 | 日本認知・行動療法学会第40回大会抄録集 63 |
概要 | 「価値」は,認知行動療法のひとつの技法であるアクセプタンス&コミットメント・セラピー(Acceptance and Commitment Therapy: ACT)の文脈における重要な治療構成要素として位置付けられた概念である。具体的には,「価値」は「失敗や障害などの困難があっても自らの意思により継続してきた,行動すること自体に喜びややりがいが感じられる行動や状態」である。しかし,ACTの治療的文脈でなくとも,こうした「個人が人生において大切にしているもの」は心理臨床場面では重要視されているものである。特に,身体弛緩の医療領域で「価値(個人が人生において大切にしているもの)」がどのようにして医療者に支えられているかという点に焦点をあてて話題提供した。 |