アベ タカシ abe takashi
阿部 崇
- 所属 東京家政大学 子ども支援学部 子ども支援学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 児童学児童教育学専攻
- 職種 准教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 知的障害のある中学生を対象とした身体表出による形の理解 |
会議名 | 日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会 |
主催者 | 日本デザイン学会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎工藤真生, 阿部 崇, 鈴木健嗣 |
発表年月日 | 2018/06/24 |
開催地 (都市, 国名) |
大阪府 |
概要 | 知的障害のある中学生を対象とし、図形として最も基本的な〇△□の形に焦点を当てた授業実践を行い、生徒が身体表出をすることにより形についての理解が変容するのか検証を行った。授業は2部構成とし、前半では電子黒板を使用して〇△□の形の違いについて授業を行った。後半では大型床面プロジェクションマッピング装置「ミライの体育館」を使用して〇△□の図形の上を歩行を行った。授業開始前後にA4用紙に描かれた〇△□を比較すると、授業後は図形がより大きく角が明確に描かれる等の特徴が見られた。これらのことから知的障害のある生徒にとっては、全身を使い、行動と結びつけて形の概念を意識させたことで、その認知が高まることが考えられた。 |