タニグチ アスカ  
谷口 明日香

  • 所属   東京家政大学  栄養学部 栄養学科
  • 職種   期限付助教
言語種別 英語
発表タイトル Application of barley and buckwheat flour to deep-fried products to prepare for future food crisis—a study from palatability based on tempura, a traditional Japanese food—
会議名 International Federation for Home Economics XXIV WORLD CONGRESS
学会区分 国際学会及び海外の学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎谷口明日香, 京極奈美, 長尾慶子, 小林理恵
発表年月日 2022/09/07
開催地
(都市, 国名)
アメリカ
概要 将来の気候変動により小麦粉の栽培が難しくなるとされている。大麦粉・ソバ粉は荒れた土地でも栽培できることから、気候変動に伴う食糧危機の備えとして揚げ物への応用を提案した。天ぷら衣をモデルとし、種々の食材を用いた天ぷら試料の嗜好型官能評価を実施した。大麦粉天ぷらは食材に関わらず好まれていた。ソバ粉天ぷらは、食材によらず色の嗜好性が低く、総合評価も低かった。しかし、粉として使用する部位を変え、色の薄い内層粉を主体とすることで、嗜好性が向上した。よって、大麦粉・ソバ粉も好まれる天ぷら衣ならびに揚げ衣として有効に利用できると考える。