ワカイ コウタロウ  wakai kotaro
若井 広太郎

  • 所属   東京家政大学  児童学部 初等教育学科
  • 職種   講師
言語種別 日本語
発表タイトル 特別支援教育支援員の支援のやりがいと 困難さに関する調査研究(1):量的調査より
会議名 日本リハビリテーション連携科学学会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 ポスター掲示
講演区分 一般
発表者・共同発表者若井広太郎,真鍋健,青木隆一,荒木順司, 飯島啓太,大内進,香川邦生,佐藤晋治, 中村里津子,山田毅
発表年月日 2023/03/12
開催地
(都市, 国名)
目白大学
概要 【目的】特別支援教育支援員の業務の実態及び工夫や課題を明らかにし、今後の取組改善のための資料を得ることを目的とする。【方法】小中学校(通常の学級、特別支援学級)に勤務する特別支援教育支援員を対象に質問紙及びWebフォームにおける調査を行った。倫理的配慮について、データ処理や公開の方法などを事前に書面で説明した。 回答数169 件、回答率は47.7%であった。このうち、主に通常の学級で支援をしている支援員のデータ(86 件)を分析対象とした。小中学校の教員経験の有無で「経験あり群(46件)」と「経験 なし群(40件)」に分けて集計、分析した。【結果】 「やりがい」について両群で最も高かったのは「通常の学級内における学習補助」であり、効力感も高かった。また「困難さ」についても「通常の学級内における学習補助」が最も高かった。【結論】支 援員が感じるやりがいや困難さについて、両群の共通性が見られた一方で、経験なし群は安全確保や行事の付き添いの困難さも多いなどの特徴が明らかになった。