ユウキ タカオ yuki takao
結城 孝雄
- 所属 東京家政大学 児童学部 初等教育学科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 児童学児童教育学専攻
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 「視覚解析による学習効果の検証-鑑賞活動を通した視覚による認知形成の質的変化に関する研究-」 |
会議名 | 令和4年度東京家政大学 教員研究成果発表会 |
主催者 | 東京家政大学 |
学会区分 | 研究会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | 結城 孝雄 |
発表年月日 | 2023/02/21 |
国名 | 日本 |
開催地 (都市, 国名) |
東京都 |
開催期間 | 2023/02/21~2023/02/21 |
概要 | 本論は,視線・瞳孔計測を組み合わせたアイトラッキングを用い,鑑賞活動の前後における被験者の視線・瞳孔の変化を科学的根拠に基づいた計測により,その活動の効果測定の可能性を検討した。方法と手順を提案し,サンプル数4,サンプルサイズ(4-5)計17の計測データを取得し,分析を行った。その結果,妥当性を持つ分析結果として,絵画作品を観た際に中庸の瞳孔反応を示す被験者を選別できること,視線アンケートによる被験者の属性情報の取得が可能であること,鑑賞活動によって被験者の同一の鑑賞作品に対して興味関心が減退しないこと,鑑賞活動の形態の違いよって被験者が同様の変化を示す可能性がみられた。妥当性のあるデータが収集できる可能性が示されたので,今後標本数を増やすことで,活動の効果がより詳細に分析できる可能性が示された。 |