タカハシ マサコ  
髙橋 方子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 看護実践研究支援プログラムの構築に向けた取り組み
会議名 第37回日本看護科学学会学術集会講演集
学会区分 全国規模の学会
発表者・共同発表者菅谷しづ子, 髙橋方子, 鈴木康宏, 冨樫千秋, 石津みゑ子
発表年月日 2017/12
開催地
(都市, 国名)
仙台
学会抄録 日本看護科学学会学術集会講演集 37回,[PB-43-6] 2017
概要 (査読付)
(於:仙台)
【目的】本研究はA県A地区の看護職の現状に沿った課題解決型実践看護師養成プログラム(以下、養成プログラム)の開発のための基礎資料を得ることを目的とした。【方法】研究支援を行った教員および2医療施設(以下、施設)の看護師を対象としたフォーカスグループインタビューをインタビューガイドに沿って実施した。研究支援を行った教員グループと看護師グループの分析結果についてインタビューの項目ごとに共通点と相違点について分析した。【結果】看護研究に対する困難感について看護師はスタッフや医師の協力体制など組織的な面について抱いていたが、研究支援をした大学教員は看護師の研究に対するモチベーションの高さを感じながらも研究テーマを絞ることや結果の分析など研究方法そのものに困難を感じていた。【結論】研究を実施する看護師への組織的な支援と過度な負担とならないよう勤務時間内での支援をメールを活用しタイムリーに行なうこと、質問紙作成やデータ分析など研究方法についてはあらかじめ演習を実施しスキルを学び、その後個別に支援する課題解決型実践看護師養成プログラムの構築が必要であることが明らかになった。
(本人担当部分)共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。
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