タカハシ マサコ  
髙橋 方子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル A大学実習病院における清拭に使用するタオルの現状から考える今後の技術教育
会議名 第40回日本看護科学学会学術集会講演集
学会区分 全国規模の学会
発表者・共同発表者米倉摩弥, 石田直江, 鈴木康宏, 菅谷しづ子, 冨樫千秋, 髙橋方子
発表年月日 2020/12
開催地
(都市, 国名)
オンライン
学会抄録 日本看護科学学会学術集会講演集 40回,P2-133 2020
概要 (査読付)
【目的】看護師が実践現場で行っている清拭方法の実態を調査し、今後の看護技術教育の示唆を得ることを目的とした。【方法】本学の基盤・成人・老年の各看護学領域が実習に行っている病院・病棟の看護職員685人に「病院における清拭の現状と教育方法の改善」について留め置き法にて調査を行った。分析は「ディスポ不織布を使用している群」「木綿タオルを使用している群」とで比較した。【結果】清拭の教育方法についての考えは、どちらの群も「わからない」と回答した人が多かった。【結論】本研究からディスポ不織布による清拭を教育した方が良いとする看護師ばかりではないことが明らかになった。重症化、高齢化する医療現場において、感染予防は重要課題であるが、ひとりひとりの患者のニーズや目的に合った清拭の方法の選択ができるような教育が必要である。
(本人担当部分)共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。
医中誌Web
10