タカハシ マサコ  
                    髙橋 方子
                  
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発表タイトル | 介護老人保健施設長と入居者による日本版バリューズヒストリーの構成項目に対する評価 | 
| 会議名 | 41回日本看護科学学会学術集会講演集 | 
| 学会区分 | 全国規模の学会 | 
| 発表者・共同発表者 | 髙橋方子, 菅谷しづ子, 鈴木康宏, 布施淳子, 竹本由香里, 高橋和子 | 
| 発表年月日 | 2021/12 | 
| 開催地 (都市, 国名) | オンライン | 
| 学会抄録 | 日本看護科学学会学術集会講演集 41回,P11-09 2021 | 
| 概要 | (査読付) 【目的】本研究は日本版バリューズヒストリー(以下、日本版VH)の構成項目に対する介護老人保健施設長(以下、施設長)の評価を明らかにすることを目的とした。【研究方法】調査方法は郵送法による質問紙調査であった。対象者は介護老人保健施設(725施設)の施設長とした。調査内容は対象者の属性、日本版VHを構成する項目の重要度の5段階評価とした。分析にあたり、「絶対に重要である」および「まあまあ重要である」を『重要である』とし単純集計を行った。【結果】26人の施設長より回答があった(回収率、3.5%)。平均年齢は62.4歳で施設長としての平均経験年数は7.3年であった。日本版VHの構成項目として80%以上の人が『重要である』と回答した項目は「人生に対する姿勢」、「自分の人生に対する満足感」など23項目であった。【考察】80%以上の対象者が『重要である』と回答した23項目のうち、「健康上の問題と向き合う姿勢」などの7項目は米国版バリューズヒストリーの構成項目のなかには認めず,訪問看護師を対象とした調査をもとに作成された項目であった。これらの項目は日本版VHとして特徴的な項目であると考えられた。(本人担当部分:研究計画、実施、発表) 医中誌Web 3 |