タカハシ マサコ
髙橋 方子
- 所属 東京家政大学 健康科学部 看護学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 看護過程の遠隔講義にラーニングマネジメントシステム(LMS)を使用したことに対する学生の評価 |
会議名 | 41回日本看護科学学会学術集会講演集 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表者・共同発表者 | 鈴木康宏, 高橋方子, 冨樫千秋, 米倉摩弥, 大塚朱美, 石 直江, 菅谷しづ子 |
発表年月日 | 2021/12 |
開催地 (都市, 国名) |
オンライン |
学会抄録 | 日本看護科学学会学術集会講演集 41回,P2-17 2021 |
概要 | (査読付)
【目的】本研究では新型コロナウイルス感染症対策において,看護過程の科目で遠隔講義にラーニングマネジメントシステム(以下LMS)を併用したことに対する学生の評価を明らかとすることを目的とした.【方法】2020年8月上旬に基盤看護技術論IV(看護過程)を履修した学生77名を対象とし,無記名自記式質問紙による集合調査を実施した。倫理的配慮として千葉科学大学人を対象とする研究倫理委員会の承認を得て実施した。【結果】70名でデータセットを作成した。,Teamsを用いての課題提出状況は35名(50%)の学生が提出したと答えており,まぁまぁ提出した学生は28名(40%)であった。Teamsでの課題に対するコメントは48名(68.6%)が読んだと回答しており,まぁまぁ読んだ学生は15名(21.4%)であった。【結論】約9割の学生がTeamsを用いての課題提出やコメントを読むなどの対応していたことから,ほとんどの学生はTeamsを活用できていたと考える。少数の学生ではあるが,個別指導を受けやすかったと回答しており,提出や返却の手間を減らすことにもつながるため,今後もLMSを活用していくことを考えている。 (本人担当部分)共同研究につき本人担当部分の抽出は不可能。 医中誌Web 4 |