フクイ イタル  fukui itaru
福井 至

  • 所属   東京家政大学  人文学部 心理カウンセリング学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 臨床心理学専攻
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル Positive Automatic Thoughts Scale(PATS)の成人群への適用の可能性の検討
会議名 日本行動療法学会第31回大会(発表論文集, p.304-305)
学会区分 全国規模の学会
発表者・共同発表者中山ひとみ, 川添敏弘, 高林夏樹, 福井至
発表年月日 2005/10/10
開催地
(都市, 国名)
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概要 福井(2005)は、肯定的気分を生起させる肯定的自動思考を測定するPositive Automatic Thoughts Scale(以下PATSと略記する)を開発した。このPATSは、学生を対象として標準化されたにとどまっており、一般成人への適用の可能性は確認されていない。そのため本研究では、一般成人群へのPATSの適用可能性を検討することを目的とした。その結果PATSは、一般成人群においても同様の因子構造であり、内的整合性も高いことが確認された。しかし、t検定の結果、学生群と一般成人群では各尺度得点に差があることが認められた。