コバヤシ リエ kobayashi rie
小林 理恵
- 所属 東京家政大学 家政学部 栄養学科
- 東京家政大学短期大学部 短期大学部 栄養科
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 健康栄養学専攻
- 東京家政大学大学院 人間生活学総合研究科 人間生活学専攻
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 浸漬時間に伴うホタテ干し貝柱だしの機能性の変化 |
会議名 | 日本食生活学会 第54回大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | 荒木萌, 榎本俊樹, 小林理恵 |
発表年月日 | 2017/05/27 |
開催地 (都市, 国名) |
茨城 |
概要 | ホタテ干し貝柱(干し貝柱と略記)の浸漬時間の違いによるペルオキシラジカル捕捉活性及びACE阻害活性の変化を測定し、高い機能性を示すときのだしの調製条件を調べた。干し貝柱だし汁試料のペルオキシラジカル捕捉活性は、干し貝柱の浸漬時間の延長に伴い強まる傾向が認められた。干し貝柱抽出試料は、水抽出、エタノール抽出のいずれもだし汁試料より有意に高い抗酸化能を示した。また、干し貝柱だし汁試料のACE阻害活性は、活性が強いことで知られるカツオの一番だし汁に比べて高いものの、その活性は8時間が最大となった。これらの機能性に関与する成分はペプチド類と推定されるため、今後さらに追究する。 |