アベ タカシ  abe takashi
阿部 崇

  • 所属   東京家政大学  子ども支援学部 子ども支援学科
  •     東京家政大学大学院  人間生活学総合研究科 児童学児童教育学専攻
  • 職種   准教授
言語種別 日本語
発表タイトル 国際ストーク・マンデビル競技大会の表記に関する研究
‐1964年東京大会までの新聞記事に着目して‐
会議名 日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会
主催者 日本体育・スポーツ・健康学会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 口頭
講演区分 一般
発表者・共同発表者◎阿部 崇, 澤江幸則
発表年月日 2021/09/08
開催地
(都市, 国名)
茨城県(オンライン)
開催期間 2021/09/07~2021/09/09
概要 パラリンピックの源流とされる国際ストーク・マンデビル競技大会の新聞記事における大会名称の変遷とその特徴を明らかにすることを目的とした。本大会の表記について新聞記事より分析を行った。その結果、本大会は1961年に「パラリンピック」として紹介されたものの、1964年まであまり使用されなかった。その一方で、2名の選手が日本代表として初めて出場した1962年より記事掲載数が増加し、読者にイメージしやすい「身障者五輪」が使用されたと思われる。さらに、1964年の東京大会が「身障者五輪」や「国際身体障害者スポーツ大会」よりも「パラリンピック」として最も多く表記されたのは、身体障害者の処遇改善を目指していた当時の時代背景から、よりクリーンなイメージとして使用されたものと考えられた。