スズキ ミキコ  suzuki mikiko
鈴木 幹子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 思春期女子の女性性受容の発達過程
会議名 第19回日本思春期学会総会学術集会
発表者・共同発表者鈴木幹子
発表年月日 2000/08
開催地
(都市, 国名)
東京
概要 (全体概要)
本研究では女性が女性性を何によって、どのような理由によって受容していくのかを測定するために「女性性受容尺度」を作成し、小学生から大学生の女性性受容の発達過程をみた。結果、女性性受容は「母性」「女性の身体受容」「消極的女性性受容」「中核的受容」の4因子からなることがわかった。発達段階で差がみられたのは、「母性」と「女性の身体受容」であった。年齢とともに上昇する「母性」は積極的女性性受容の中心を成し、「女性の身体受容」は性的成熟を迎える中学生で低く、受容が困難であることが明らかとなった。以上の内容を発表した。