カトウ ユミコ  kato yumiko
加藤 由美子

  • 所属   東京家政大学  家政学部 栄養学科
  •     東京家政大学短期大学部  短期大学部 栄養科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 給食経営管理および実習における学習到達度
会議名 日本給食経営学会第14回年会
学会区分 全国規模の学会
発表形式 ポスター掲示
発表者・共同発表者◎角南 祐子,加藤 由美子
発表年月日 2018/11
開催地
(都市, 国名)
女子栄養大学
概要 ・給食管理実習は、適正な栄養価に設定された献立を厳格な衛生管理の下、大量に提供することにある。また、多様な知識を必要としているため、理論や実習の内容は多岐にわたる。                  そこで、実習終了後の3年生127名を対象に、理論と実習の2つの内容についての習得状況の質問紙調査(60項目)を行い、その違いについて調査した。            総合得点240点中、最高は224点、最低は123点であり、中央値で高低2群で比較したところ、有意な差がみられた。また、理論点と実習点に分けて比較したところ、実習点は理論点に比べ有意に低く、標準差が大であった。高得点は、実際に行っていることが多く、実際に行うことが少ない項目は低得点であった。大量調理の実習は、役割分担であるため、全ての役割を携わることができない。そのため、実習後の役割経験の共有に力を入れていくことが必要と思われる。