アダチ ユウコ  adachi yuko
安達 祐子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
言語種別 日本語
発表タイトル 特定集団の縦断的分析からみたPBLテュートリアル教育の効果
会議名 第23回看護科学学会
発表者・共同発表者森美智子, 刀根洋子, 安達祐子, 千葉京子
発表年月日 2003/12
開催地
(都市, 国名)
三重
概要 1998~2000年に看護短大2年次の臨床看護学でPBLLを用いたテュートリアル教育を縦断的に分析した。テュートリアル教育は週2コマ、4週間で1ユニットとし、通年で8ユニット(課題)をローテーションする。対象とした、学生は1998年度76名1999年度88名2000年度88名、テュータは各年度16名。学生が記載する「学生自己評価」「授業評価」教員が個々の学生を評価する「教員評価」を基本統計、t検定、相関、一元配置・二元配置分散分析を用いて分析した。学生の「自己評価」は、各ユニット(4週間)においても、年間を通じても有意な成長率を示し、学習要素としては、対人技能、問題解決能力の評価点が高かった。「教員評価」は、平均を100点満点に換算すると75点であったが、ユニット毎のバラツキがあり、学生各自の能力やグループの特質が反映していると考えられた。テュータ別の授業評価・学生自己評価・教員評価の関連は少なかった。