フジイ カシコ  huzii kashiko
藤井 かし子

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2018/10~2020/03
事項 名古屋大学 学部授業
概要 「地域在宅看護学」秋学期2単位につき4コマ担当. 在宅高齢者療養支援における足病変と歩行支援、訪問看護の実際と報酬について講義した。2コマは在宅看護学関連の授業においてフットケアの技術演習を行った(2019年11月) 「地域在宅看護学実習」通年2単位。学生は2週間の実習を行う。約10か所の訪問看護ステーションのうち約7割の実習先での学生指導を担当した。学生に解剖学、生理学、看護過程、社会資源の側面について指導し、看護計画及び関連図の作成を通して学生の学びにつなげた。学生が受け持った利用者は高齢者が多く、高齢者と介護者の特徴を踏まえた看護展開を指導した。 「在宅老年看護学」春学期1単位につき1コマ担当。国内外の終末期ケア、訪問看護における社会制度について講義した。寝たきり高齢者の終末期ケアや高齢者に特化した社会制度についての解説を行い、高齢者看護の理解を深める講義を展開した。 「看護過程展開実習」秋学期2単位。大学病院の病棟で行われる2週間の実習中、担当になった5人~6人の学生の指導を行った(2020年度はzoomによる実習を施行)。 「バイオエシックス論」春学期1単位につき、1コマ担当。在宅看護における倫理問題について多角的な観点から講義した(2020年春学期にzoomを利用して行う)。高齢者が手術をするかどうか迷っている時に相談された場合等の倫理的課題についての思考方法や、介護で悩む家族のジレンマ等の事例について4分割法で分析する手法を取り入れた情報整理と思考プロセスについて解説を行い、学生の倫理的課題についての学習の向上に努めた。 「スキンケア論」秋学期1単位につき1コマ担当。難治性潰瘍と足のトラブル予防について講義した。高齢者特有に発生しやすいスキンテア、掻痒感、糖尿病、末梢動脈疾患に伴う足のトラブル等の問題について解説を行った。 「看護研究序論」春学期1単位につき、兼任で研究計画立案の支援に関わる。