イセキ トシオ  
伊関 敏男

  • 所属   東京家政大学  健康科学部 看護学科
  • 職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2009/04~2010/03
事項 精神看護学実習(淑徳大学)
概要 精神疾患を持つ人との関わりを通して、患者―看護師関係の持つ治療的意味と自己洞察の重要性、精神疾患が患者の社会生活に及ぼす影響について理解を深めながら総合的にアセスメン福祉などの社会復帰システムの実態について学ぶトし、看護を展開する能力を養う。また、チーム医療における他職種との協働やその中での看護師の役割、地域精神保健ことを目的としている。そのため、学生は受け持ち患者1名を決め、対象者の理解の充実、看護過程の展開と実際と、患者への接近法の実際について、病棟実習を通して理解を深めた。学生は、緊張感が強く、時には自己と対面しながら患者との信頼関係成立に向けた援助を要するため、学生の精神的ケアも重視し、個人面接・指導を行った。学生は、患者との関係を通して自己洞察し、人間関係の重要性、関り方を学ぶ。マイナスの感情をもたないよう、実習後の個人面接を行い、共に実習評価を行った。学生の知的、心的フォローを行った。